観光アドバイザー:猴島(サルの島)

観光アドバイザーと家族では、よい避難所になるでしょう。しかし、結婚と恋愛は、流行の求める火花に欠けています。トラブルはまずないでしょうが、そのいっぽうで魔法や刺激はなく、深いレベルで関わるには何かが足りません。友達、兄弟姉妹、同僚は、もちつもたれつの関係になれば、性格の違いを超えて共感できるでしょう。最大の強みは客観性です。
相手の意見や行動に口出しはしないものの、観光アドバイザーの関心は大いにあります。相手の行動を冷静に、またときには熱意をもって見守りますが、つねに理解のある視線を注ぎます。対立や競争がないのもほっとします。
人は何か別のものになろうとするより、そのままの姿でうまくいくでしょう。絶頂とどん底の両方を経験するでしょうが、心を平静に保って切り抜ければ失うものはありません。それ以上の関係は欲ばりすぎかもしれません。
この人は周囲をロマンチックなムドで満たします。ここでは美と気品が最高のものとされます。長所は周囲との調和を保とうとすること、そして生命のすばらしさをあらゆる面で賛美することです。観光アドバイザーではスクエア(90度)の位置にあり、対立が予想されますが、この人の場合、バランスのとれた組み合わせの典型です。しかし、いったんバランスを失うと、パワーとインスピレーションの根源を求めて人の関係に頼りきってしまうかもしれません。
長所ばかりを見ていても、.苦境のときの備えになるとはかぎりません。自分たちの限界や欠点に目をくらまされないようにしなければいけません。現実が見えなくなると、逆境に弱くなり、状況を打開する気力まで奪うからです。
とくに友情と恋愛は脆さが目だちます。仕事と結婚は、それほどロマンチックではありません。好むと好まざるとにかかわらず、現実的な日常の生活があるからです。
しかし現実と責任をほどよく負ったほうが、夢みがちな傾向が抑えられて健全かもしれません。肉体や物欲だけを満たすのは、たとえ美的な面があるにしても、バランスが悪いでしょう。人生には感情、信仰、精神といった領域もあります。
バランスのとれた関係にするには、もう一歩踏みだして、そんな領域を探索する必要があります。自己満足は最大の敵です。
ひとりよがりの面は家族になると、いっそう強まります。自分や家族にことさら優越感をもつのは、個人の成長や自己実現の邪魔です。